神社の畳
- 郁子 伯耆
- 2024年1月26日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年1月27日
御神体がお祀りされている本殿の畳替えを仰せつかりました。恐れ多くて身に余る光栄です。気を引き締めて、勿論手縫いで丁寧に丁寧に作らせて頂きました。

本殿に続く階段は、1段1段の幅がとても狭くて、体を横に向けないと昇り降りが難しいです。特に降りる時は、ゆっくり静かに降りなければなりません。 私が思うに、神様の前で騒がしい音を立てないように、静かに行動するようにと狭く造られているのではないかと思いますが、宮司さんにお聞きしましたら、「さぁ〜どうなんやろね」というお応えでした(笑)

いちばん高い所にあり、神様がお祀りしてある本殿は、1畳半の空間に色んなものが置かれお供えされています。

この畳は二畳台といいます。畳二枚分の厚さがあり、宮司さんが座って祝詞をあげられる場所です。